資金計画

 家造りの中では最も重要といえるところでしょう。私達の場合、1年前に土地を購入したばかりなのでそのローンもしっかり残っています。ぶっちゃけた話、仕事柄平均より多少収入は多いとはいえ郷里に戻ってからはかなり減収になっているので現在の給料では現在の家賃の倍くらい払うのが精一杯です。幸い金利はかなり低いのですが、それでも35年目一杯にしないと難しいようです。当初は現在土地のローンを借りている銀行から追加して借りようかと思っていたのですが、土地のローンを組むときの銀行の対応の不手際が目立ち私的には非常に不信感が強かったので正直ためらっていました。また金利も結構高めで将来的にも不安です。そのあたりをSさんといろいろと相談していると、東日本ハウスが新しく提携した大手金融機関の住宅ローンの提案がありました。これだと借入時に上限金利(いわゆるキャップ)が設定されて、しかも当初2年間は1%という低金利です。キャップも先の銀行に比べると約2%も低いので将来の返済の不安も激減します。話し合いの結果、この際土地のローンもこの会社のローンに借り換えする方向で決まりました。
 後日、契約後のことですがその金融機関の営業の方と話し合いの機会が設けられた際の話の解りやすさ、説明の細やかさ、手際の良さは先の銀行の職員に爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいと思いました。ともあれここの住宅ローンを利用することで返済に関する不安はだいぶ解消されました。まあ、頑張って働きましょうかと。それにいずれヨメも働ける状態になるでしょうし、そうなればさらに安心です。

 資金といえば太陽光発電システムとエコキュートに対しては国や自治体からの補助金制度があります。2003年度の太陽光発電の国の補助金は1kWあたり9万円、うちの場合ですと4.42kWですからおよそ40万円になりますから馬鹿になりません。それでは市の方は?・・とネットでいわき市のサイトを当たってみると2003年8月31日で予算が底をついたようで受付が終了していました。またエコキュートの国の補助金も既に締め切られていました。木造だから雨の少ない冬場に着工したいと思っていたのですがこと補助金関連に関しては最悪の時期だったようです。まあ、国からの補助だけでも受けられるのがせめてもの慰めと思うしかありません。うちだってCO2排出削減に協力したいと思っているのですが・・。