子育てモード〜息子1歳時

2006年10月30日
 2005年11月に誕生した長男ももう1歳になろうとしています。時の経つのは本当に早いものだと思いますが、目が覚めている間は一瞬もじっとしていないチビ助は私達にそんな感慨にふけるヒマさえ与えてくれません。少なくとも私が家に居るときはチビの後を追いかけ回してる…最近はそんな日々です。
 この家で育児をするようになってから追加したものなどを記しておきます。

●ゲート・フェンスなど


 そろそろ1歳になろうとしている息子ですが、今のところまだ歩くことはできません。しかしハイハイでの移動速度は相当なものですし、何処にでもつかまり立ちしてしまいます。まだ足元がおぼつかない状態ですから本当に目が離せません。2006年10月末現在で40cm程度の段差ならば登り降りできてしまいますから、もちろん階段なんかも登ってしまうでしょう。

階段登り口

階段降り口

階段の両端には写真のようなゲートを取り付けました。ベビー用品店には実に様々なゲートが売られています。多くは壁に孔を穿つことなく取り付けができます。ただし、取り付けたものはゲートの間口が狭いのでメーターモジュール階段のメリットは幾分失われてしまいました。

ちなみに、階段降り口のゲートの足元はこうなってます。小さなスロープがついているのですが、階段側のスロープの辺縁と階段ステップとの距離が3cm程度しかありません。チビには安全でも大人は相当気をつけないと足を滑らせて転落しかねないので危険かもしれません。

書斎入り口

書斎(私のパソコン部屋)の入り口にもゲートを取り付けました。書斎にはパソコンはもとより、シュレッダーやPowerMacG5を冷却するためのボックス扇風機などおよそチビにとって危険なものがあふれているので当然の設置です。
(シュレッダーに関しては幼児の指を切断する事故が報じられる以前から使用時のみコンセントを挿していたので問題はないといえばないのですが)

蓄熱暖房機(蓄暖)周りのフェンス

 蓄暖は本体も結構高温になりますし、温風吹出口至っては以前数センチ離れたところにうっかり衣服を置いて茶色く焦げ色が付いてしまったほど高温になります。
 これは家の設計段階から気付いていたことではありますが、我が家では蓄暖が剥きだしのままで設置されていて将来的に子供が出来た場合このままでは危険だと思っていました。

入居前のリビングの蓄暖(7kW)の設置状況です。

1階廊下の蓄暖(4kW)です。廊下から凹んだスペース設置されています。リビングの入り口手前になります。(写真は設置工事中のものです)

2階ホールの蓄暖(4kW)です。ここは1階廊下の様な凹みはおろか上部のカウンターさえなく完全に剥きだし状態です。

現実に子供ができた現在あれこれ考えた末にヨメが通販(Din○s)で見つけたのがこのフェンスです。本来ペット用ですが、デザイン的にもリビングにマッチしていますし機能的にも充分に蓄暖をチビからガードしてくれています(逆か)。チビがフェンスの内側におもちゃなどを落として遊ぶのがやっかいですが…。

 2006年10月末現在、リビングと1階廊下の蓄暖を稼働させています。なのでとりあえずリビングの蓄暖のみにフェンスを設置しています。チビの行動を見ている限りでは今のところ1階廊下の蓄暖に興味を示してないことや圧倒的にリビングで過ごす時間が長いことも理由です。2階の蓄暖は稼働していないのと2階で遊ばせることがいまのところ少ないので今後の生活パターンを観ながらフェンスの設置を考えようと思っています。

●茶の間ベビーサークル化計画


 蓄暖と並んで設計段階から子供ができた際に危険だと思っていたのが茶の間の40cmの段差です。
 チビがハイハイを始めた頃にヨメが考えたのが、この段差の上に1m位のゲート付きフェンスを作って茶の間全体を四畳半のベビーサークルにしてしまおうという案でした。そうすればキッチンから完全に目が届きますし、スペースも広いのでチビも遊び放題です。

茶の間(現在は掘り炬燵は封印中)

こんな感じでしょうか

 久しぶりに東日本ハウスに連絡して営業Sさんに来てもらいました。とりあえず現状を見てどのような工事が必要かなどをみてもらい工事の見積りをお願いしました。問題はやはり茶の間の框や壁の一部に孔を穿たなければならない事です。このフェンスはいずれ取り外すことが前提になりますから、その痕が残ってしまいます。そして後日、見積りが出てきました。金額は…ある程度予測はしていましたがやはり結構な額(6ケタ)となりました。このフェンスが活躍する期間を冷静に考え直すと恐らく数ヶ月程度でしょうから、かけるコストに見合うかどうか正直疑問でした。考えた末(勝手に騒いでSさんには申し訳なかったのですが)結局工事は見送ることとなりました。チビが茶の間にいる間は私達のどちらかが必ず観ているようにすればいいわけですから。

現在は写真の様にホームセンターで買ってきたパズル式のクッションマットを敷いています。今まで2度ほど転落していますがこのマットのおかげで大事には至らずに済んでいます。
 そして結局チビは割とすぐにこの段差を難なく登り降りできるようになったので結果として工事はしなくて正解だったようです。 

●その他


観葉植物の鉢

チビがつかまり立ちをするようになって植木鉢もその対象になりました。もちろん土をまき散らしまくりです。土に触れること自体はかまわないのですが、やはり掃除が大変なのでホームセンターで見つけてきたのがこのネットです。本来麦わら帽子に付ける防虫ネットなのですが、丁度いい具合に取り付けられました。水やりにも問題なしです。

スーパーウーハーのバスレフ孔

 このバスレフ孔はチビには物を入れずにはおれない格好の的でしょう。観ていると実際腕をつっこんでいることが多々ありましたし、ミニカーを入れたこともありました。なので応急的にヨーグルトの容器で蓋をしています。この際見た目の善し悪しは無視です。勿論スピーカーを使用するときには外すのですが、そもそもチビのいる状態ではサラウンドシステムを稼働すること自体不可能です。ですからスーパーウーハー自体を片付けてもいいのかも知れません。システムが活動を再開できるのはいつになるのやら。