ほりごたつ〜っ!

2003年12月16日
 上棟して2週目に突入しましたが、ここでまた仕様変更が生じてしまいました。うちではダイニングの部分は35cmアップした4.5畳の畳コーナーになっていて、ここに座卓(ちゃぶ台)を置いて食事することになります。しかし、ここに来てWebでの施主先輩の影響を受けてちゃぶ台ではなくここに半畳の大きさで掘り炬燵を作る事になりました。以前にも掘り炬燵を考えたことはあったのですが、予算の都合その他もあって通常の座卓で、ということになっていたのです。しかし心の中では未練がくすぶり続けていたのか、先の施主先輩の刺激で一気に再燃してしまいました。せっかくの注文住宅、しかも一生に一度のことですから後々後悔するよりはいいかなということで。ヨメも楽に物書きができるスペースができたと賛成する一方でちゃぶ台を買う予算を回せばよいと財務省としての立場も忘れてはいませんでした。そういわれてみれば、家具屋で一目惚れして購入を予定していた直径120cmの円形ちゃぶ台は結構なお値段がしていましたからそれを買うことを考えればトントンになるかもしれません。

 ここで問題となったのが畳コーナーの35cmという高さでした。営業のSさんに掘り炬燵をつけたい旨を話して渡されたカタログをみると掘り炬燵(松下製)を設置するには最低でも40cmの深さが要るのです。現状のままで行くならば床のパネルを削らねばなりません。最終図面には35cmとしっかり記載されているのでこれを変更するのは結構面倒なのでは?などと一人でいろいろ考えていたのですがこの日Sさんが打ち合わせで持参した図面はあっさりと40cmに訂正されていました。ここの高さを利用してつけた引き出し収納にも影響があるのでは?と思っていたのですが、これも単純に引き出しの深さが5cm深くなるだけで差額は発生しないそうです。そんなわけで思ったよりもあっけなく掘り炬燵がついてしまいました。しかも炬燵本体と施工費を含めたコストはちゃぶ台に少し足した程度で済んだのであまり変化がありませんでした。ごろ寝がしづらいという欠点はありますが、何より掘り炬燵は楽です。両親をよんで家族麻雀するにもいいかもしれません。これでまた完成後の楽しみが一つ増えました。