上棟後1週目

2003年12月9〜11日
 上棟式も済んで、着々と工事は進みます。ちなみに東日本ハウスの新木造システムの工法は最近パネルの取り付け方法が変わった新工法になりました。これまでは外から見るとパネルとパネルの間に柱が見えていましたが今回からはパネルの板が外面を全て覆うような形になっています。このためパネルは外側からしか取り付けができなくなりました。O棟梁もこの工法で施工するのは初めてということで緊張感を持って作業しているとのことでした。この工法だと柱とパネルの隙間がふさがれるのでより気密性・強度が高まります。

梁と柱はこの様なボルトでがっちりと固定されています。

垂木と軒桁・母屋は専用のひねり金具(ハリケーンタイ)で全て固定されています。

和室の屋根です。写真から判るように和室自体は一つの箱のような構造になっていてその上に屋根が載るような形になっています。いうなれば屋根は飾りに近いかも?
 東日本ハウスの新ボックスシステムの構造がよく解ります。

これは先にも出てきた茶の間の上の屋根裏になります。ここも茶の間の箱の上に屋根が載る形になっていて、大きなスペースができていました。ここを利用したのが寝室の押入で、脚立が立てかけてある壁が押入になります。

2階寝室・子供部屋を足場から撮りました。2階の外形がはっきりしてきました。ベランダの壁が半分ほどできて、屋根にはゴムアスファルトルーフィングシートが敷かれていました。


12月9日


12月10日


12月10日

内部から撮りました。メーターモジュールの掃き出し窓は横幅が広い分大きくなるようです。間には子供部屋用の固定窓がつきます。

別角度から。ベランダの形が判ります。


寝室側から

12月11日にはベランダの壁が全てできていました。この日の夕方から雨の予報だったためかシートがかけられていました。

12月11日

和室の壁の下半分に防蟻剤が塗られていました。
現場のいたるところに箒がおいてあります。



子供部屋側から

玄関の支柱の中です。ここはベランダからの排水パイプが通りますが、今は空き缶箱の置き場となっているようです。

まだ瓦こそ載っていませんが今週だけでだいぶ家らしくなってきました。


12月9日



12月11日



12月10日

 超苦手な早起きをして写真を撮っていますが、写真を見直してみると朝日の当たり方がよく判りました。裏からみた形が図面から想像するよりもだいぶ複雑なことも判りました。

2003年12月13・14日
 13日は夜から池袋で大学の医局の忘年会があったのでそれに出かけがてら現場に立ち寄りました。土曜日の午後なのでO棟梁ともう一人の大工さんが作業されていました。この日は窓部分にサッシ枠とが入っていました。缶コーヒーを差し入れしつつつ棟梁とお話をしました。今のところは間仕切りが入っていないですから窓の位置くらいしか確認することはありませんでしたが。窓はYKK-apのエピソード70シリーズです。

玄関を内側から撮りました。まだ枠しか入っていません。YKK-apのデュガードType-Sシリーズで親子ドアなので開口面積はほぼこの大きさになります。

和室の地窓にはまだサッシが入っていませんでした。

玄関から書斎とリビングの一部を見ます。書斎の窓はサッシ枠のみが入っていました。

リビング南面です。ここの2つの窓には既にガラス窓が入っていました。写真右側は採光のために入れているので固定窓にしました(ガラスの面積が広いので)。左側(書斎側)は片開き窓になっています。

キッチン奥の窓です。ここは昇降窓で、曇りガラスが使われています。

洗面所の窓です。上は採光のための幅80cmの固定窓で、その下に洗面台(INAX エルシィ 90cm)が置かれます。下の縦窓の下に引き出しキャビネットが置かれます。浴室を1618サイズにして洗面所を15cm広くして縦窓の幅を広くしようとしたのですが、実際に入ったものを見るとそれでも狭いなというのが実感です。上の採光窓をつけたのは正解のようです。
→実はこの窓はサイズ間違いで変更前のものが取り付けられていました。後日ひっそりと45cm幅のものに取り替えられていました。ちなみにこのことは私達には知らされていません。(私は気付いてましたよ〜ん>メーカー様)

2階南面です。右側が寝室の掃き出し窓、左が子供部屋の掃き出し窓になります。中心の固定窓は子供部屋側につきます。

寝室西側の片開き窓です。

2階の北側です。2つの片開き窓があって奥側がトイレの窓になります。
 写真左側の仮筋交いの入っているところが寝室奥のクローゼットになります。