モデルハウス再見・スケジュール決定

2003年7月19日
 この日は車で10分ほどの住宅展示場のモデルハウス内での打ち合わせです。以前にもここは見学したことはあるのですが、その時は「まだまだ先」という意識でしたからあまり真剣に見ていませんでした。今回ヨメはキッチン周りと1階の小納戸発想の元になったこのモデルハウスの納戸などを、私は設備や部屋(特に和室)の雰囲気の確認をするつもりでした。モデルハウスはそれはそれは現実離れした豪華な間取りと設備になっているのであくまで参考程度です。しかしこのモデルハウスは天井高は実際の施工と同じ2650mmですし、廊下周りの造りが私達の家に似ている所もあるので以前千葉で見た展示場程のギャップはないかも知れません。Sさんに案内されながらメーターモジュールの6畳間の広さを確認し、実際の和室を見るとやはり本間の和室の良さを再認識させられます。

 一通り見学して打ち合わせに入り、今後のより具体的なスケジュールについて説明がありました。これまでの打ち合わせでも大まかなスケジュールについて話し合いがありましたが、この日は仮契約、本契約、図面承認、地鎮祭、上棟、工事日程、引き渡し等々をいつまでに行うかが決まりました。私達としては来年(2004年)の遅くとも5月の連休には入居したいのでそれに合わせたスケジュールです。それによれば9月上旬迄に本契約、10月上旬迄に図面承認、11月9日地鎮祭、12月6日上棟、2004年4月上旬引き渡しという予定です。その時はそう聞かされても、渡された筆談書の中にはまだまだ決めねばならないことが山のように書かれていますし、資金面での不安もあるので全く実感が湧かなかったように思います。

 この日の見学でキッチンの配置を再考したヨメはそれまで希望していて現在提案されているL型キッチンでは自分の理想の配置が実現できないと判断し一転してI型キッチンでも良いかなと思ったようです。作業動線短縮化に燃えるヨメはシンクあるいはクッキングヒーターに立ったまま振り返れば冷蔵庫・食器棚に届くようにしたいというのです。Sさんといろいろ話し合った末、幅285cmのI型キッチンに変更となりました。食器洗浄乾燥器は千葉の家で使用していたものがあり(現在は押入の中)、それを流用するのでそれを置くスペースの関係からシンクの幅・位置は後日検討と言うことになりました。キッチンはサンウェーブのPittoシリーズが提案されていて、その特長であるドアポケットをヨメは大層気に入っているようです。キッチンに関してはこの後もヨメはこだわりにこだわりを続けることになります。これはどのご家庭でも同様のようですね。