2010年4月期

※2010年4月期の機器使用状況は;
 先月期もそうなのですが今の時期はスギ花粉の飛散時期なので夫婦共々花粉症な我が家は洗濯物は外に干せません。日射しさえあればリビングにある室内物干しに干しても乾くのですが今期はその日射しが得られずいつもより洗濯機の乾燥機能の出番が多くなったようです。また義父の滞在もあったのでそれに伴い和室でオイルヒーターの稼働もありました。

エアコン:使用無し

夜間機器(2010年4月現在);

エコキュート(460L)
電気蓄熱式暖房機蓄熱率
沸き上げ温度 給湯温度 浴槽温度

7kW 4kW 4kW(2F)
75度
40゜C
41゜C
40〜70%
40〜70%
off

 先月期に引き続き日射しが少なく、室温が上がらず蓄暖の蓄熱率も昨年に比べると高めになりました。また同時に購入電力量も増えて昨年同月期比で600kWhも多くなってしまいました。料金をみると入居以来、4月期は13,000〜14,000円だったものが今月期はそれを3,000円も上回ってしまいました。2〜4月期が最も発電量が伸びる時期なだけに今年の日照不足はダメージが大きいと言わざるを得ません。


2010年3月期

※2010年3月期の機器使用状況は;
 今期は目立った出来事もなく特に洗濯機等の一般家電機器の使用状態に大きな変化はありません。後述のように天候が曇りがちだったためか通常よりも灯りを点けている時間が長かったように思います。

エアコン:使用無し

夜間機器(2010年3月現在);

エコキュート(460L)
電気蓄熱式暖房機蓄熱率
沸き上げ温度 給湯温度 浴槽温度

7kW 4kW 4kW(2F)
75度
40゜C
42゜C
70%
70%
off

 昨年秋の「今年は暖冬」との予報はどこへやら、今期は10cm近い積雪が数回あったり積雪には至らないまでも降雪があったりと例年になく寒い冬となりました。これを書いている3月下旬に至っても雪がぱらついたりと当地としては異常ともいえる天候でした。このように2、3月とも天候は曇りがちで日照時間も短く発電実績はこれまでの最低記録を2月で66kWh、3月で80kWh下回る惨憺たる結果となりました。
 この寒く、日照が得られない気候にともなって暖房機の蓄熱率も高く設定せざるを得ず、その消費電力量も入居以来同月期では2番目に高い値となりました。
 もちろん売却電力量はこれまでの最低値記録を75kWhも下回って更新してしまいました。新しい買取制度のため売却額自体は例年とほぼ同額にはなっています。


2010年2月期

※2010年2月期の機器使用状況は;
 今期は目立った出来事もなく特に洗濯機等の一般家電機器の使用状態に大きな変化はありません。年末年始に和室で使用していたオイルヒーターは1月9日に使用を停止しました。

エアコン:使用無し

夜間機器(2010年2月現在);

エコキュート(460L)
電気蓄熱式暖房機蓄熱率
沸き上げ温度 給湯温度 浴槽温度

7kW 4kW 4kW(2F)
75度
40゜C
42゜C
50→70%
35→70%
off

 今期は日射しには恵まれて日中の気温が高い日も数日はあったのですが、特に2月に入ってからは寒い日が続きました。エコキュートの設定・使用状態には変化はありませんでしたが、蓄熱暖房機については期末の10日前後は蓄熱率を70%まで上げることとなりました。基本的には翌日の天気予報(主に気温に注目しますが、屋内の日射しが得られそうか否かも大切な要素です)をもとに蓄熱率を調節するようにしており、1月中は概ね55〜60%くらいで推移していました。夜間機器の消費電力だけでみれば昨年同期とほぼ同じ値でした。

 同月期間の比較では総消費電力量では昨年とほぼ同じ(今期は76kWh少ない)ですが、料金では5,628円安くなりました。これは燃料費調節単価の違いによるものと思われます。また、先月期と比較すると総消費電力量は3kWh多いだけでほぼ同じなのに料金は1,800円も安くなっています。これは昼間の購入電力量の差で、先月期は昼間時間帯の購入電力量が257kWhと200kWhを超えその分の単価が高くなったためと思われます。発電力量では暦月で1月の発電量としては設置以来の最高値402kWhを記録しました。


2010年1月期

※2010年1月期の機器使用状況は;
 今月期は年末年始に義父・義兄の滞在がありました。それに伴い昼間のテレビの視聴時間(実はゲームによる)が大幅に増えました。また義父の居室としている和室でオイルヒーター(1.5kW)を稼働しました。他にも夜間機器の設定も変更がありました。

エアコン:使用無し

夜間機器(2010年1月現在);

エコキュート(460L)
電気蓄熱式暖房機蓄熱率
沸き上げ温度 給湯温度 浴槽温度

7kW 4kW 4kW(2F)
75度
40゜C
42゜C
30→50%
30→35%
20%
※'09/12/27〜'10/1/3の期間のみ稼働

 気温の低下のため浴槽温度42度に上げました。通常の家族3人の生活でも息子の入浴時間と私の入浴時間のズレから追い焚きはしていたのですが、年末年始の生活人員の増加は湯温の低下幅が大きくなって追い焚きに要するエネルギーは増大します。うちのエコキュートの追い焚きはタンク内のお湯の熱を使いますから、追い焚きによる温度上昇には限度がありますし、使いすぎるとタンク内のお湯の温度が低下し沸き上げにより多くの電力が必要になると予想されます。
 蓄熱暖房機については2006年3月期以降は2Fの4kWは稼働せずに過ごしてきました。我が家は基本的に全館暖房なのですが普段ほとんど使うことのない部屋まで暖房するのはさすがに非効率的ですし、もちろんエネルギーも無駄です。よって2つの子供部屋は閉鎖し2Fの暖房機は使用せずにきましたが実際にはこれでも充分快適に過ごせてきました。しかし今回年末年始に義兄が子供部屋を使用するのに伴い久しぶりに20%の蓄熱で稼働しました(夜間冷えなければよいので日中の熱切れは考慮せずともよいため)。一方で1F和室でオイルヒーターを稼働したのに伴って1Fの4kWの暖房機の蓄熱率はこの時期としては低めの35%としました。

 総消費電力でみると同月期比ではここ6年で昨年に次いで2番目に低い値となりました。昨年の年末年始は旅行で外出していたため低かったのは当然のことではあります。しかし料金ベースでみると昨年の同月期の料金に対し今期は190kWh多く購入していながら943円安くなりました。これは昨年の燃調単価が1.12円だったのに対し今年は-0.96円だったことによるものです。正月三が日はそこそこ天候もよかったのですが日中にテレビが点いている時間がとても多くなったためその分自己消費電力も増えてしまいました。そのため売却電力量は同月期比ではワースト2位となってしまいました。