基本図面

2003年7月18日
 我が家で打ち合わせです。この日は前回の私達の希望に基づいてSさんから手書きではありますがきちんと製図された図面を提示されました。敷地内での配置まで含めおおよその外構のプランまで網羅されている図面もあります。基本的にこの図面が気に入ればこれを元にいろいろと変更が加わっていくわけですからとても重要なところです。
 その図面はほぼ私達の希望を満たすものでした。東日本ハウスは現在デフォルトでメーターモジュールを採用しているらしいので我が家もメーターモジュールです。なので例えば6畳間といっても尺モジュールでいうところの7.2畳に相当することになるので全体的に広めになっています。これは廊下、階段も同様です。私念願の書斎もありますが、尺モジュールでは4.5畳で高校までの実家の部屋と同じ広さです。しかもヨメの強硬な主張によりリビングに隣接するオープンスタイルです。希望のセミオープンキッチン+畳コーナー(茶の間)、リビング階段・・と条件はクリアしていました。気になるところでは;

 ・リビング天井は2階廊下に吹き抜けになっている。
 ・そのため2階の階段から寝室に至る廊下が長くなっている。
 ・リビングに大型テレビ、アンプなどを置くスペースがなさそう。(32型位までなら可か?)
  →四方の壁にまとまったスペースがない(窓、リビング階段、隣接する書斎、ピアノスペースのため)
 ・キッチンでの冷蔵庫の配置が使いづらい(byヨメ)

他にも細々したところはあるのですが、少なくともこれを元に今後のプランを考えていくに足る図面だとは思いました。特に衣装部屋(小納戸)がキッチンと洗面所(洗濯機)をはさんで配置されているところは作業動線短縮化を突き進めるヨメにとってはなかなかうまいアイデアだと思います。
 で、一番大切な見積りをみると、「・・・・・。」な感じです。覚悟はしていたのですがやっぱり高い。土地のローンがほぼ丸々残っていることを考えると予定よりかなりオーバーしています。できるだけ今の間取りを崩さずどこまで削れるか・・・さてさて。
 ともあれ建物の概形が決まったので次は地盤調査をすることになるとのことで、次回打ち合わせと地盤調査の日取りを決めました。