庭芝生化計画

2005年5月3日
 我が家には南側と北側に庭(というより現状「空き地」)があります。メインとなる庭は北側(駐車場側)でこちらには昨年家庭菜園を造ったりしていましたが、菜園以外の部分はこの1年土の地面のままでした。昨年も芝生を張るかどうか悩みましたが、今年も悩んだ挙げ句一念発起し(大げさ)ゴールデンウィークを利用して芝生を張ることにしました。
 芝は一度張ってしまうと手入れが大変という話もききますが、見た目が綺麗ですし何より子供ができてから裸足で遊ばせるには最適です。早速庭を計測し必要な芝生の量を計算しました。ホームセンターに行くと高麗芝が束になって積まれていますが、表示をみると1坪で4束必要とのことです。これから計算すると一面にびっしりと張るやり方(平張りという)をすると30束必要になることが判りました。私としては早く一面緑になって欲しいので平張りを選択しヨメとヒイコラしながらホームセンターで芝30束を購入しました(このようなときはファンカーゴはとても役に立ちます)。芝張り作業は私の両親も手伝ってくれることになり、この日の午前中から作業にかかりました。

●芝張り:作業前


作業前の北側の庭です。御覧の通り土のままです。
 奥の方に花壇のようにみえるのは実は野菜畑です。今年はナス4本、ピーマン2本、キュウリ2本、絹さや2本、唐辛子1本、オクラ1本を植えました。

別角度から。手前に私の母親が写ってしまいました。

●芝張り:枕木埋め込み・地面の耕し


だいぶ進んでからのものです。
芝は周囲に浸食していくので生け垣のベニカナメ(レッドロビン)と手前の植え込みの所には深さ15cmで枕木を埋めて境しました。残りの芝を張る部分は耕して土を柔らかくしているところです。

生け垣側の枕木を埋め終え、芝を張る部分も耕し終えました。

●芝張り


芝を張り始めました。作業中私の職場の事務長が陣中見舞いに来てくれたのですが、芝張り経験者としてアドバイスをしてくれました。それに従って芝は隙間なく敷き詰めず2cm前後ずつ空けていくようにしてきました。
(ということは、芝生を買いすぎたかも・・とこの時点で思いました)

おおかた張り終えました。
耕した土は一部をふるい(篩)にかけてとっておき、それを目土として使いました。

別角度から。夕方、陽がかげってから撮りました。

家側(和室側)の様子。
手前のユキヤナギはとても綺麗な花が咲いているので移植するには忍びなく、写真のように周囲を花壇用のブロックで囲ってみました。家と芝の間は敷石で埋める予定です。

北側の庭に隙間なく芝を張ることを前提に芝を購入しておいたので、隙間を空けて張ったところやはり芝が余ってしまいました。
 私の母親の提案で南側、ウッドデッキ前にある洗濯物干しの周りに余った芝を張ることにしました。洗濯物が落ちても土が付きづらくなりますし、ウッドデッキから裸足で下りることもできるでしょう。

●庭ネタついで〜花水木


4月17日
シンボルツリーとして植えられた花水木です。今年も新芽が出てきました。
 我が家のお出迎え専任スタッフ、でむカエルは今年も元気です。

同じく4月17日。
蕾(?)のアップです。

5月3日
白い花が満開になりました。

4月17日と同じ枝のアップです。
とても綺麗に咲いてくれました。

 3連休を使って芝張りをする予定だったのですが、私の両親の参加によって作業は1日で終了してしまいました。両親とも70を過ぎていますが鍬の扱いが私より遙かに上手いのとトシに似合わない動きの良さで私はあまり働いた気がしないほどです。久しぶりに親子の共同作業で、ヨメの作った昼食(おにぎり&卵焼き・・ほとんど遠足メニュー)も手伝ってとても楽しい一日となりました。今は両前腕の日焼けが痛かったりしています。
 思っていたよりあっさりと芝張りが終わってしまい悩んだ分ちょっと拍子抜けですが、後はしっかり根付いて綺麗なグリーンのカーペットが出来てくれることを祈るのみです。梅雨の心配はありますが夏がとても楽しみになりました。