地盤改良工事

 いよいよ着工です。私は平日の日中は身動きがとれないので工事の最中に現場に行くことはできません。なので平日に現場をチェックできるのは早朝になります。(この季節終業時間後は真っ暗ですし)。早起きがこの世で一番苦手な私ですがそんなことは言ってられず眠い目をこすりながら現場に向かうことになりました。

2003年11月10日
 地鎮祭翌日のこの日、着工です。まず行われるのは地盤改良工事です。先に行われていた地盤調査の結果に基づき、うちの場合「乾式柱状改良」という工法がとられることになりました。仕様書をみるとφ50cmのコンクリート(?)柱を深さ3mで51本打ち込む事になっています。
 

 当日の天候は小雨交じりでしたが工事は行われていたようです。夕方ヨメに職場まで迎えに来てもらい暗い中現場にいってみると工事車両が止まっていました。地面をみると掘り返された跡があって所々丸いコンクリートのようなものが埋まっていました。

2003年11月16日
 日曜日なので工事はありません。前日の午後に現場を訪ねたのですが職人さんが一人で作業されていたので挨拶だけして写真を撮るのは遠慮してしまいました。なので工事のない日曜日に現場にいってみました。既に基礎工事の工程に入っていたようです。

北側の道路(間口側)から全体を見たところです。

 遣方が立って、既に根切り、割栗地業(割栗石を敷き詰めつき固めること)が終了していました。大まかな家の形が判ります。
 割栗石は砕石を使うのが一般的だそうで石が小さすぎたりコンクリートなどを利用した再生のものを使用するのは避けるべきということです。その辺りもみてみましたが石はちゃんと大きさがほぼ均一のものが使われているようです。

上の写真とは反対側から間口を望みます。

 ユンボの隣にある黄色いのがヨメの車です。道路を隔てて小学校・中学校があり写真では小学校の校庭が見えています。
 割栗石が敷いてあり、所々に丸い凹みが見えていますがこれが柱状改良で埋め込まれた柱の頭です。

柱状改良の柱の頭のアップです。



家の裏手にある坪庭部分です。

 逆コの字になっていますが、左手前がトイレ・浴室に、右手前が玄関ホールに、奥側が和室になります。






家の裏手をキッチン側から撮りました。

 裏手には幅6mの位置指定道路があります。このラインには奥からキッチン、小納戸、洗面所、浴室が並びます。小納戸の位置にエコキュートが置かれますが、設置スペースの基礎はこの段階では工事されないようです。
 敷地は位置指定道路からだと1m近く高くなっています。裏手で敷地境界(ブロック塀)と家のスペースは110cmとなる予定です。